はじめに
今日わ、ストーリーシェア編集部です
今日はフィリピンの天空都市と言われ、英語留学や現地の富裕層の避暑地として有名で、気候・治安共に安定しているバギオの交通事情についてご紹介していきます
バギオってどんな所?
バギオは首都マニラから車で7時間ほど北に上がった場所にある街です
(フィリピンで一番大きな島、ルソン島北部の標高1500メートルの高山地帯の中にバギオはあります)

高山地帯の中にある為、常夏の国フィリピンの中でも一年を通して気候が安定しています
(気温は一年中13〜25度と大変過ごしやすい気候)
過ごしやすい立地という事で元々はアメリカ占領時代にアメリカ人の為に作られた街ですが、現在ではフィリピン人の中でも富裕層の人たちの別荘地として使われています
財政も安定しているので公務員の給与が十分に与えられていて、汚職が少ない事も治安の良さに繋がっています
治安・気候もよく、更に北に足をのばすとユネスコ世界遺産であるカルナディアもある為、多くの外国人観光客や英語語学留学生にも人気の街となっています

バギオの道は坂だらけ!!
気候が安定しているのはバギオが高山地帯の只中に存在しているのが理由です。
なので当たり前ではありますが、とても坂が多いです
そしてバギオの街はかなり大きいです。
バギオの中心地からどこへ行くにしても乗り物なしで行く事は出来ません

っという事で皆さんがバギオを訪れた時、必ず使わないといけない公共交通機関の紹介をしていきたいと思います!
バギオでの交通手段
タクシー

バギオに到着したてでまだ地理を分かっていない留学生などにはタクシーでの移動がオススメです
ジプニーの方が料金が安いですがジプニーのルートは決まっているのである程度バギオの地理に慣れるまではタクシーを使うのが無難でしょう
乗り方は日本と同じで手を挙げてタクシーを止めるか、ショッピングモールや主要な観光ポイントではタクシーが沢山います
料金制度も日本と同じでメーター制が基本となってますので馴染みがあり使いやすいでしょう
料金 初乗り35ペソ(約70円)で1キロごとに13.5ペソ(29円)増えていきます
※ 注意ポイントは、たまにメーターをつけずに走り出す運転手がいます。もしメーターをつけずに目的地まで到着した場合は運転手の言い値になってしまうので注意が必要です。乗車時に必ずメーターをチェックする癖をつけてください。
ジプニー


次に地元バギオの人のメインの”足”にもなっているジプニー。
このジプニーは乗り慣れてしまえば最強のコスパを発揮する乗り物です
私自身、バギオ滞在時は殆どジプニーを利用していました
それもその筈、ルート内の移動なら終点まで乗っても料金は驚愕の7〜10ペソ(約14〜20円)!
この料金に慣れれば一回150〜300ペソもするタクシーを使わなくなってしまします
雨季以外は・・・・
(バギオの雨季は6月〜11月くらいですがこの期間の雨量は半端ない為、この期間に関しては少しでも荷物を持っていればタクシーを使う事をオススメします)
格ジプニーはルートが決まっていてそれさえ覚えてしまえば格安でバギオ内をどこでも移動できるようになります
ジプニー乗り場もあってないようなもので信号待ちをしているジプニーに合図を送るだけで空席があらば乗せてくれますし、降りる時も好きな場所で合図をしたら止まってくれます
(支払いは乗車時から下車するまでならいつでも良いですが現地の人は乗車してすぐに払う人が多いので私もすぐに払うようにしています。客席は縦長になっていて隣の人にお金を渡すとバケツリレーのように運転手まで運んでくれます。お釣りもバケツリレーで帰ってきます)
※ ジプニーに乗る時はなるべく細かいお金を用意しましょう。運転手は運転しながら料金の計算とお金のやり取りをするのでs大きなお札だとお釣りを返すのが大変になるので嫌がられます
おまけ 空港〜バギオ=長距離バス
最後にマニラの空港からバギオに行く為に必ず利用する事になるであろう長距離バスをご紹介します!

バギオは首都マニラから行く場合は長距離バスに乗らなければいけません
マニラからバギオへは「ビクトリーライナー」と「ジョイバス」という二つの長距離バスが出ています
(バス乗り場は空港から離れている為、タクシーで行かなければいけません)
マニラ➡︎バギオはビクトリーライナーがオススメ
バギオ➡︎マニラの場合は空港への直通があるジョイバスがオススメです
ビクトリーライナーの特徴

- 毛布が配られる(バスの中はエアコンが効きすぎていて極寒です)
- バギオ➡︎マニラ空港への直行便がある
- マニラ➡︎バギオは本数が少なく出発時間がAM3時と微妙な時間帯
ファーストクラス
料金 800ペソ(約1700円)
エアコン、Wi-fi、トイレ、リクライニングシート、電源ソケット、添乗員付き
所要時間 3.5〜6時間 (休憩なし)
エアコンバス
料金 455ぺソ(約1000円)
設備 凄く弱いWi-fi、エアコン、リクライニングシート
所要時間 4.5〜7時間(休憩3回)
ジョイバスの特徴

デラックスバス
料金 720ペソ(約1500円)
設備
リクライニングシート、トイレ、毛布、Wi-fi、水とお菓子、テーブル、足元が広い、CCTVスクリーン、USB 充電、添乗員

所要時間 3.5〜6時間(休憩なし)
セミデラックスバス
料金、所要時間、サービスの全てがデラックスバスと一緒ですが唯一の違いがシートの質です
(デラックスよりも少し安っぽいです)
スタンダードバス
料金 500ペソ(約1050円)
設備 リクライニングシート、エアコン、トイレなし
所要時間 4.5〜7時間(トイレ休憩2〜3回)
※ 全てのバスに言える事ですが冷房が効きすぎていますが温度調整はしてくれません
必ず厚着をしてから乗り込むことをくれぐれも忘れないでください!
最後に
如何でしたでしょうか?
以上がバギオの交通手段の全てです
この記事が皆さんがバギオにお越しの際の手助けになれば大変嬉しいです!
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