セブの移動手段を網羅!メリットとデメリットを一気に紹介します

2019.05.16
交通
セブはアジアの中でも有数なリゾート地。
季節を問わず多くの日本人旅行客が訪れる人気の地です。
さてさて、旅行する際に気になるのは移動手段ですよね。
セブにはいくつかの移動手段があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
本日はセブにおける移動手段について、メリットデメリットを合わせて一気にご紹介します!

 

移動手段1.タクシー

まずはタクシーのご紹介。
こちらは日本でもおなじみ。セブのタクシーも日本と同じ形なので、見ればすぐ分かります。止める時も日本と同様、手を上げれば止まってくれます。セブのタクシーは日本よりも商売熱心というか積極的なので、手を上げなくても旅行客と分かれば向こうから止まってくれることも多いです。

メーター制ですので、降りる時のメーターに従って料金を支払います。
セブでは1メーター40PHP(約80円)で、1kmごとに13.5PHP(約27円)、また信号待ちなどによる1分の停車ごとに2PHP(約4円)上がります。
日本に比べたら信じられない程安いですね。

 

タクシーのメリット

そんなタクシーのメリットは、何といっても楽なこと。
当然ですが荷物を空いている座席やトランクに置けるし、車内でゆっくりと目的地へ向かうことができます。
鍵をしっかりと閉めておけば移動中に犯罪に合うリスクもほぼ考えられないので、安心感という意味も大きいです。

 

タクシーのデメリット

タクシーのデメリットは、この後紹介する他の手段に比べてコストがかかることです。日本に比べれば安いですが、フィリピンの移動手段としては結果的に高くついてしまいます。

その一番の理由は、セブにおける渋滞。
セブは地下鉄はもちろん電車自体がないため、完全に車社会です。しかもバイパスや高速道路もないため、大量のフィリピン人が車を使い下道だけで移動しています。その為時間帯や場所によっては5km移動するのに40分以上かかることもあるのです。
特に夕方の時間帯は道が混み始めます
先ほど信号待ちなどの停車で1分あたり2PHPメーターが上がると書きましたが、この料金が積み重なる為思った以上に値段が上がることがあります。
※なお、流しのタクシーではなくアプリ「Grab」を使ってタクシーを現在地に呼ぶ方法もあります。来るまで待たなければいけませんが、その場合は初めから値段が決まっていますので、渋滞による予想外の値上がりを防ぐことはできます。こちらは改めて別記事にて紹介しますので、お待ちくださいませ。

 

タクシーを利用する際の注意点

タクシーを利用する際には、以下の点にご注意ください。 

1.メーターが作動するか確認する。
乗り込んだら出発する前に、メーターが動くか確認してください。
もしも数字が見えず動いていなければ、「メーター?」と聞いてください。その際に「今壊れてるんだ」「○○PHPでどう?」などと交渉してくる場合は、断ってすぐにタクシーを降りてください。
そうした運転手を信用してはいけません。たとえ向こうからの言い値がお得そうに感じても、結果的に人気のないところに連れて行かれ荷物を全て奪われるなどの最悪のケースも考えられます。
私の感覚としては8割以上のタクシーはきちんとメーターを動かしてくれるので、出発する前に次のタクシーに乗り換えましょう。

 

2.冷房、ラジオの音量
フィリピン人は暑がりである為、車内の冷房をこれでもかというくらい効かせている場合があります。せっかくの滞在中に風邪を引いてはたまりません。運転手に冷房を弱めるよう伝えましょう。
英語に自信がなければ、寒いジェスチャーとともに「トゥー コールド」で十分通じます。
また、流しているラジオの音量が大きすぎることもあります。こちらも不快に感じる場合はしっかり伝えましょう。

 

3.運転手のマナーには目を瞑ってください
フィリピンのタクシー運転手のマナーは、日本人からすると信じられないものが多いです。
窓を開けてツバを吐く、思いっきりゲップをする、お客さんを乗せている間にいきなり停車したと思えば車を降りて立ちションする、、、。
これらはあなたの乗った運転手が特別マナーが悪いのではなく、フィリピンにおいては割と一般的なことです。郷に入れば郷に従えの精神で、寛容に受け止めてあげてください。

 

※なお、ゲップはフィリピンでは悪いマナーではなくむしろ良い行いとして認知されています。たくさん食べることができたことに関して神様への感謝の気持ちが込められており、食事中や食事後には皆ガマンすることなくゲップをします。

移動手段2.バイクタクシー(ハバルハバル)

次に紹介するのは、バイクタクシー 通称ハバルハバルです。
バイクの後ろに乗せてもらい、目的地へ向かいます。
止め方はタクシーと同様手を上げれば止まってくれます。
ただしタクシーと異なり見た目でjはバイクタクシーなのか一般人なのか区別するのは不可能である為、とりあえずそれっぽいバイクが通った際に手を上げれば大丈夫です。

 

こちらはメーターがない為、常に言い値での支払いとなります。

ハバルハバルのメリット

ハバルハバルを利用する最大のメリットは、そのスピードです。
渋滞に悩まされるセブですが、バイクタクシーであれば車の間をすり抜け目的地まで非常に早く到着することができます。
滞在中に立てた予定が渋滞によって満喫できない、なんてこともセブではよくあります。快適とはいえ長時間タクシーの車内で過ごすくらいなら、バイクで素早く移動したい。そんな状況にぴったりな移動手段です。
風を切りながら走り抜けられるのも気持ちいいです

 

ハバルハバルのデメリット

一方でハバルハバルのデメリットは、毎回運転手との交渉が必要になることです。
先ほども述べました通り、ハバルハバルの料金はメーターではなく全て言い値となります。運転手は相手が旅行客と分かれば十中八九料金をふっかけてきます。
ひどい時には2倍、3倍以上の料金を言ってくることも。それに対して毎回交渉するのは地味に大きいストレスです。
こちらの交渉にはコツがあり、慣れればスムーズに、ストレスなく利用することができます。そちらの方法は次の記事でご紹介します。

 

※タクシー同様、ハバルハバルにも流しでなく予約して現在地まで呼び寄せるアプリ「Angkos」があります。こちらについての記事も追って紹介しますので、しばらくお待ちください。

 

ハバルハバルのもう一つのデメリットは、事故に合うリスクです。
見た目ではハバルハバルの運転手なのか一般人なのか見分けがつきません。その為、無資格のドライバーが小遣い稼ぎのために行なっているケースもあります。そうしたドライバーですと、技術が不十分で事故に巻き込まれ、大怪我を負ってしまう可能性もあります。
早くて便利ですが、利用する際はあくまで自己責任で利用しましょう。

 

移動手段3.乗合バス(ジプニー)

最後にご紹介するのは、庶民の足である乗合バス、通称ジプニーです。
街の至る所で走っている、カラフルな乗合バス。
日本と異なるのは、バス停がないこと。タクシーやジプニーと同様手を上げれば止まってくれます。そして路線内の好きなところで降りることができます。料金は均一価格で驚きの7PHP(約14円!)

 

乗り込んだら料金を支払います。
支払い方法は非常に簡単。お金を隣の人に手渡すだけ!そのままリレー形式で運転手まで渡っていきます。お釣りがあれば運転手からまたリレー形式で帰ってくるという、信頼で成り立っているこの支払い方式。

降りる時は「ルガーラ」と言うか、コインで天井もしくは手すりをコンコンと叩くと、それを合図に止まってくれます。運転手が気づかなくても大丈夫。心配しなくても、降りたいことに気づいた周りの人が協力してくれるので安心してください。

 

ジプニーのメリット

ジプニーのメリットは何と言ってもそのコスパ!
セブの移動手段の中で圧倒的な安さを誇ります。節約したい人にはピッタリの移動手段です。
また、庶民の足を利用することでローカルの生活を体験できると言うのも面白いです。料金支払いを通してコミュニケーションを取ることもできますね。

 

ジプニーのデメリット

対してデメリットの1つ目は、スリなど犯罪被害に遭うリスクがあることです。
ローカルの人間が多く利用するジプニーは混むと車内が非常に密集します。
気づいたらポケットに入れていたケータイがない!などといった被害はよく耳にします。
利用する際はカバンを前に抱き、貴重品はポケットではなく抱いているカバンの中にしまうようにしましょう。

 

デメリットの2つ目は、移動にかかる時間が長いことです。
バス停がないため、人の乗り降りが非常に頻繁に発生します。渋滞が多いセブ市内でその度に停まっていては、なかなか進むことができません。
また、ジプニーには2桁の番号とアルファベットが書かれており、それぞれで路線が異なります。車体に主な行き先は書いてあるものの、どのジプニーが自分の行きたい場所にたどり着けるかはすぐには分かりません。
慣れるまでは運転手や周囲の人に聞きながら利用するといいでしょう。

 

料金は非常に安いものの、目的地にたどり着く時間は最も長くかかる移動手段です。

おわりに

さて、本日はセブにおける3つの主要な移動手段をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身のご希望と合わせて選んでいただければと思います。

 

ちなみに私は専らハバルハバルを利用しています。
面倒な交渉も、今ではコツも掴み慣れてしまったので大した問題ではありません。
次回はそんなハバルハバルを利用する際の料金交渉についてご紹介いたします。
お楽しみに!

 

※フィリピンペソと日本円のレートは随時変更します。
日本円 フィリピンペソ レート
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/?a=1&s=PHP&t=JPY

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TakayamaHotsumi
7年前にフィリピン留学を経て1年間の世界一周バックパッカー。 中南米を中心に23ヶ国を周遊し日本に帰る。 現在はセブに拠点を移し、日本語教育に携わっている。

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