【驚愕サイズ】人間より大きいフィリピンオオコウモリって何者⁉

2019.09.03
珍しいもの

はじめに

フィリピンと言えば、セブ島・首都マニラを真っ先に想像されるかと思います。

フィリピンはリゾート地としても英語語学留学の地としても近年注目を集めている国です。しかし中には、「海はもう十分」、「他には何か面白いことないの?」というちょっと飽きてきちゃってきて、通常のアクテビティデイでは満足できない人もいることでしょう。

では、『コウモリウォッチング』なんてどうでしょうか?

この記事では一味違ったフィリピン旅行を楽しみたい方には必読な情報となることを約束いたします。

この記事は6分以内で読めます。

“Giant golden-crowned flying fox”

twitter.com
Twitter / ?
https://twitter.com/MurderAddicted/status/1114500406216806401
(訳)「フィリピンオオコウモリは珍しいオオコウモリで、世界最大級の大きさのコウモリの一種である。フィリピンで見ることができ、翼幅は1.7mである。」

写真を見ていただいて分かったと思いますが、とにかくデカいんです。

1枚目の写真から見ると、小柄な男性と比べたらほぼ同じくらいの大きさです。

この時点で1.5mくらいありそうですが、コウモリといえばもちろん両翼があります。

「フィリピンオオコウモリって呼ばれるコウモリで、果物を食べるんだってさ。それにしてもなんて恐ろしいんだ!?」

両翼を広げた大きさはというと、、、

なんと2メートルにも達します!

みなさんはこんなに巨大なコウモリが世界に存在していたなんてしっていましたか?

フィリピンオオコウモリと呼ばれるこの巨大なコウモリですが、

正式名称は『Giant golden-crowned flying fox

(ジャイアントゴールデンクラウンフライングフォックス) といいます。

英語正式名称を直訳すると、『金の王冠を持つ空飛ぶキツネ』となります。

まさしく「金の王冠」という名を持つにふさわしいコウモリ界のキングです。

フィリピンオオコウモリの顔は鼻が少し突き出しているのが特徴で、それがキツネの顔にそっくりなことから「空飛ぶキツネ」という呼び名もあるんです。

致死性ウイルスの運び屋⁉

このフィリピンオオコウモリが恐ろしいのは体調の巨大さだけではありません。

通常のコウモリの5倍の距離に相当する50㎞を一度の飛行で到達する持久力と、

ウサイン・ボルト選手の世界記録に匹敵する最高速度時速40㎞の瞬発力を兼ね備えています。

その飛行距離によっておこる問題点は、人間に感染する恐れのあるウイルスの散布です。そしてその中には感染すると死に至る可能性のある致死性のウイルスもあるのです。

少し脅かすような言い方をしましたが、コウモリが自分からウイルスをばらまいているわけではないのでご安心を。

ただ、コウモリの多くは体内にウイルスを大量に保有しているので、もし噛まれたりひっかかれたりした場合はすぐに病院に行って治療する必要があります。

有名なウイルスを挙げると…

・エボラ出血熱

高熱、腹部と頭に強烈な痛みを伴い、消化器や鼻から出血する場合もある。致死率は50%~90%とかなり高い。空気感染はなく、感染者の血液や体液に触れなければ感染することはない。

・狂犬病

風邪に似た症状から始まり、身体に痺れを感じる。恐水症状や精神錯乱などの症状もみられる。年間世界中で焼く5万人の死者が出ていて、そのうちの95%はアジアとアフリカである。感染した動物の唾液からウイルスが感染する。感染コウモリが住む洞窟では飛沫感染も確認されている。

・その他の致死性ウイルスに見られる症状

麻痺、精神錯乱、幻覚、痙攣、呼吸困難を伴って死に至ることもある。感染した場合に必ずしもワクチンが存在するわけではなく、現在の医療技術では直せないものでさえあるらしいです。。。

フィリピンオオコウモリのもつ可愛らしい一面

ここまでさんざん脅してきてなんですが、チャーミングな点だってあるんです。例えば、食事です。

童話の吸血鬼のイメージからコウモリの主食が人間の血だと勘違いしている人も中にはいるのではないでしょうか。

しかし、世界に血を吸うコウモリはたった1種類しか存在しなくて、主に家畜の血を吸うので人間の血を吸うことはありませんのでご安心を。

フィリピンオオコウモリの主食は、なんと果物と花の蜜なんです。

あの体の大きさでダイエット中の女の子のような食事をするんですから驚きです。むしろ果物と花の蜜だけであれだけの巨体に成長できる理由が気になるところです。

また、あんなに恐ろしい姿のフィリピンオオコウモリにだってもちろん赤ん坊の時期はあります。その写真がこちら↓

とんでもなく可愛らしいですよね⁉

タオルでくるまれてこっちをじっと見つめる様子がたまらないです。

一瞬あの成長した姿を忘れてしまいましたが、どのあたりでこの可愛い路線を踏み外してしまったんでしょうか。ギャップの大きさに驚きを隠せません。

どこに行けば出会える?レア度★★★★★ 

さて、この恐ろしい面とかわいらしい面を兼ね備えたフィリピンオオコウモリってどこに行けば見られるんでしょうか。ちなみにもちろんフィリピンです。

※残念ながら日本国内の動物園では見ることができないようです。

フィリピン人の友人に、「フィリピンオオコウモリって見たことある?」って聞いてみましたが、答えはNOでした。フィリピン国内でも見られる地域は限られているようです。

必ずとは言い切れませんが、見ることができる確率の高い場所はこちらの2か所です。

“Bat Kingdom” -コウモリ王国-

ルソン島のスービック経済特別区という場所にある“Bat Kingdom”です。

マニラから約120㎞、バスを使って3時間ほどの場所に位置しています。

ここにはフィリピンオオコウモリだけではなく、様々な種類のオオコウモリが1万匹以上生息する洞窟が存在します。

“モンフォートバット自然保護区”

もう一つはダバオ・サマル島の「モンフォートバット自然保護区」です。

ここはダバオ島の人気のアクティビティデイの一つにも数えられていて、観光客には訪れやすい場所となっています。

230万匹ものコウモリが生息していて、島としても今後、新しい観光アクティビティとして広めていこうという取り組みが進められています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は世界最大級のサイズのフィリピンオオコウモリをご紹介いたしました。世界にはこんなにも大きなコウモリが存在するのです。

実際に見てみるフィリピンオオコウモリは写真よりはるかにインパクトがあり、流行りのインスタ映えすること間違いなしです。

日本の動物園では見ることができない希少な種族ですので、ぜひフィリピンへと足を運んでちょっと変わったアクティビティのコウモリウォッチングをエンジョイしてみてください。

タグ